アキサポ活用事例

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2024.06.28

宿泊施設

築33年の空き家となっていた民家を高級一棟貸し宿として再生

ANJIN Gosho Ebisugawa/京都府京都市中京区夷川

BEFORE

AFTER

■立地/建物情報
京都市中京区「丸太町」駅から徒歩5分、「京都」駅から車で約15分。京都市の中心に位置する中京区は京都を代表する繁華街であり、観光地も点在するエリアに位置しています。
本物件は、もともと所有者様のご自宅でしたが、住み替えに伴い5年ほど空き家状態となっていました。「将来的には利用を検討しているものの、当面は使う予定がなく、維持管理をするのが大変で悩んでいる」と、「アキサポ」にご相談いただきました。
周辺調査をしたところ、本物件は海外の方にも宿泊需要のあるエリアであり、インバウンド需要も回復していることから、旅館業を取得して宿泊施設として活用することに。京都の風情を感じる街並みに面しており、広いお部屋でゆったりと過ごす特別な体験を提供できるため、高級一棟貸し宿として活用することをご提案しました。所有者様からは「いずれは子供たちが住むことも考えたい」とのご要望と同時に「地域に貢献できる活用にしたい」というご意向もあり、海外からの宿泊客が増えることで街にさらなる活気が生まれるとご快諾いただき、「ANJIN Gosho Ebisugawa」として再生しました。
物件の再生にあたっては、京都の街並みに合った空間を前提に、和とモダンのイメージを融合した施設になるようにリノベーションを実施。1階は奥行きの少ない一般住居の古家から壁を取り払う工事を行うことで京町家をイメージし、リビング・ダイニング・浴室が広々と一面に広がるモダンな空間を作り上げました。一方、2階は元々の居室空間を活かす形でリノベーションし、1階、2階で全く違った宿の雰囲気を感じられる作りになっています。さらに、バリアフリーを考慮して外部から玄関にかけてスロープを設置し、車椅子の方なども過ごしやすい空間となっています。
『ANJIN』という名前は仏教語の「安心」に由来し、「気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじること」という意味があります。日々の忙しさから一旦距離を置いて、「ANJIN Gosho Ebisugawa」にご宿泊いただき、京都で脈々と受け継ぎ育んできた深い歴史と文化によって「安心」や「幸福」を感じる時間を過ごしていただきたいと考えています。

【空き家再生のポイント】
・街を活気づけ地域に貢献しながら、京都の風情を感じられる宿泊施設として再生
・1階は一般住居の古家から壁を取り払う工事を行い、京町家をイメージした広々としたモダンな空間へリノベーション
・2階は元々の居室空間を活かす形でリノベーション
・バリアフリーを考慮し外部から玄関にかけてスロープを設置

建築年月築 約33年(お問合せ時)
駅徒歩京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅 徒歩5分
JR「京都」駅より車で約15分
延床面積121.77㎡
構造木造瓦葺2階建
施設概要ANJIN Gosho Ebisugawa
https://www.nazuna.co/property/anjin-gosho-ebisugawa/
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