BOARD GAME HOUSE TOKYO／葛飾区立石

BEFORE

AFTER

■立地／建物情報
東京都葛飾区「京成立石」駅から徒歩8分。駅前にはメインストリートとなる立石仲見世通りがあり、昭和の風情が残る商店街が広がっています。本物件は商店街からは離れ、線路沿いを進んだ場所に位置しています。
本物件は、もともと所有者様のご自宅でしたが、転居により約1年間空き家となっていました。空き家の放置は建物の劣化を助長するだけでなく、税金や光熱水費、火災保険代などの維持費用もかかるため、低予算で活用する方法を模索されていました。そこで、当社の主催する空き家に関するセミナーにご参加いただき、費用をかけずに活用できる点や一定期間の転貸後に資産価値が向上した状態で物件が戻ってくる点を評価いただき、「アキサポ」によって活用することとなりました。
現地調査をしたところ、再開発が進む「京成立石」駅から徒歩圏内で、人気観光地の浅草へのアクセスも良好なことから、国内外の観光客需要も見込める民泊施設として活用することをご提案しました。所有者様から“これまで集めてきたカードゲームやボードゲームなどのゲームコレクションを活かした施設にしてほしい”とのご要望をいただき、「ワクワク泊まる」をコンセプトにした民泊施設「BOARD GAME HOUSE TOKYO」として再生しました。所有者様からご提供いただいた約250種類以上のゲームを宿泊中は自由に遊ぶことができます。

【空き家再生のポイント】
・キッチンや洗面を一新、床やタイル等の張替え、電気設備の整備、エアコンを新設
・本物件のテーマであるゲーム類が引き立つような家具や内装デザイン、照明を選定
・2階は和室のままとし日本らしさも感じられる空間に