1. TOP
  2. コラム
  3. 不動産買取のデメリットは?仲介との違いやメリットも解説

share

公開日:2025.02.10 更新日:2025.02.26

不動産買取のデメリットは?仲介との違いやメリットも解説

サムネイル

空き家のお悩みはアキサポにまるっとご相談! 空き家のお悩みはアキサポにまるっとご相談!

活用売却など、
最適なプランをご提案

相談無料!さっそく問い合わせる

空き家なんでも相談窓口

まずはサービスについて知りたい

資料請求

不動産買取は、スピーディーに不動産を売却できる便利な方法です。メリットが多い一方で、デメリットも少なくありません。不動産買取は、デメリットとメリットを比較した上で、検討する必要があります。

そこで本記事では、不動産買取のデメリットとメリット、不動産買取に向いている方の特徴について解説します。不動産買取で後悔することがないように、特徴を知っておきましょう。

不動産買取の仕組み

不動産買取とは、不動産会社が直接不動産を買い取ることです。一方、買い手を見つけるために不動産仲介会社を介して不動産を売却する方法は、不動産仲介といいます。不動産仲介会社は仲介手数料で利益を得ますが、買取の場合は、不動産の転売や活用などによって利益を得ます。そのため、不動産買取では仲介手数料は発生しません。

不動産買取と不動産仲介の主な違いは、下記のとおりです。

■不動産買取と不動産仲介の違い

不動産買取不動産仲介
買主不動産会社不動産仲介会社より紹介
された相手(主に個人)
売却期間の目安数日~数ヵ月数ヵ月以上
売却価格の決まり方不動産会社による査定売り出し価格をもとに交渉
手数料なしあり

なお、不動産買取のなかにも「即時買取」と「買取保証」の2種類があります。
即時買取とは、不動産会社が査定した金額で即時に不動産を買い取る方法です。一方、買取保証は不動産会社が一定期間買い手を探し、売れなかった場合にのみ不動産会社が不動産を買い取る方法です。この場合の買取額は、事前に物件所有者と不動産会社が合意した金額となります。

不動産買取のデメリット

不動産買取の利用は、デメリットを踏まえた上で検討しなければいけません。ここでは、不動産買取で考えられるデメリットを見ていきましょう。

不動産仲介より売却価格が安くなる

不動産買取のデメリットは、不動産仲介よりも売却価格が安くなることです。不動産買取では、不動産会社による再販を前提に、物件が買い取られます。売却益のほかに、買い取った家屋を解体したり、リフォームやリノベーションしたりする費用も考慮して買取価格が決まるため、一般的に不動産仲介よりも売却額が安くなります。具体的な金額は売却先の不動産会社によっても異なりますが、不動産仲介で成約した場合の6~8割程度の金額になることが一般的です。

買取の対象にならないときがある

不動産買取では、買取の対象にならないケースもあります。前述のとおり、不動産会社は買い取った不動産を再販することで、利益を得ます。そのため、再販を見込みにくい物件やリフォームができない物件などは、不動産会社に依頼しても買い取ってもらえない可能性があるのです。

買取を取り扱う業者が少ない

不動産買取を行っている業者はそれほど多くありません。不動産仲介会社は数多くありますが、不動産買取に対応している業者は少なく、安心して買取を任せられる業者が見つからない可能性もあるでしょう。

探すのに手間取ることや、複数の不動産会社の査定額を比較できないことから、選択肢が少ない点はデメリットの1つになります。

不動産買取にメリットはある?

複数のデメリットがある不動産買取ですが、メリットも少なくありません。不動産買取ならではのメリットを紹介します。

現金化が早い

不動産買取は、不動産仲介よりもスピーディーに物件を現金化できます。不動産仲介で買い手を探す場合は、不動産会社が販促用の写真や文章を用意してウェブサイトなどにアップし、購入希望者を募ります。その後、内覧を経て契約締結となるのが一般的です。購入希望者が見つからない限り、物件を売却できません。

一方、不動産買取では不動産会社が買主となるため、売却額に合意できればスムーズに売却手続きを進められます。不動産仲介に比べて、大幅に売却までの期間を短縮できるでしょう。

仲介手数料が発生しない

不動産買取では、不動産会社が仲介をするわけではないため、不動産仲介で発生する仲介手数料がかかりません。不動産買取は売却額が低くなりがちですが、一方で、仲介手数料がかからない点はメリットとなります。

契約不適合責任を免除できる場合がある

不動産買取では、売主の契約不適合責任を免除できるケースが多くあります。契約不適合責任とは、引き渡された物件に欠陥があったり不良だったりした場合に、売主が負う責任のことです。
不動産仲介でも、買主と売主の合意があれば、契約不適合責任を免除した取引も可能ですが、不動産仲介では、契約不適合責任を免除する契約を行うケースは少ないのが一般的です。

契約不適合責任が免除されることで、売却後にトラブルになるリスクを軽減できます。

不動産買取が向いている方

不動産買取は、「急いで不動産を手放したい方」「長期間買い手がつかない不動産を持っている方」などに適した売却方法です。

相続した不動産をすみやかに処分したい場合や、転勤などの理由で期日までに持ち家を売却したい場合もあるでしょう。不動産の売却を急ぐ方は、売却までがスピーディーに進む、不動産買取のメリットを実感しやすいといえます。

また、不動産買取はリフォームなどをして再販することを前提としているため、不動産仲介で長期間、買い手が見つからない物件でも、売却できる可能性が高まります。なかなか売れない物件を長期間保有していても、不動産の劣化が進むばかりです。管理コストや固定資産税といった費用もかかるため、不動産買取で手放すほうが適しているかもしれません。

不動産買取はデメリットも踏まえて検討しよう

不動産買取は、現金化を急ぐ方や不動産仲介で買い手が見つからない物件を所有している方に適した売却方法です。メリットがある一方で、売却額が低くなったり、買取を取り扱う業者が少なかったりするデメリットもあるため、メリット・デメリットを理解した上で検討しましょう。

不動産買取をお考えの方は、株式会社ジェクトワンが運営する空き家解決サービス「アキサポ」を検討してはいかがでしょうか。アキサポの買取では、相続で取得した田舎の物件や、駅から遠くて不便な物件など、どのような物件でも対応が可能です。不動産買取以外にも、不動産の活用など、さまざまな選択肢の中から最適なプランをご提案いたします。不動産買取を検討している方は、まずはお気軽にお電話やお問い合わせフォームからアキサポにご連絡ください。

不動産買取のご相談はこちら

コラム一覧

空き家のことならなんでも、改装・管理・取引まで
ワンストップでご対応します

なんでも相談窓口資料請求

空き家のことならなんでも、改装・管理・取引まで ワンストップでご対応します

なんでも相談窓口資料請求

関連記事

関連記事