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公開日:2025.02.28 更新日:2025.02.28

一戸建てが売れない理由と対策方法!注意点や売れない場合の選択肢も紹介

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一戸建ての売却が思うようにいかず、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。売り出しても反応が少ない、内覧はあっても成約に至らないといった問題は、決して珍しいことではありません。

この記事では、一戸建てが売れない主な理由とその対策について解説します。また、一戸建てが売れないときにやってはいけないことや売却以外の選択肢にもふれていますので、ぜひ参考にしてください。

一戸建てが売れない理由と対策

一戸建ての売却は、中古マンションと比べても難しいといわれています。まずは一戸建てが売れないときの主な理由と対策を見ていきましょう。

物件の状態や条件が悪い

一戸建てが売れない理由には、物件の築年数が古かったり最寄り駅から遠かったりするなど、物件の状態や条件が悪いことが挙げられます。特に築20年以上の古い一戸建て、さらに30年以上の築古の一戸建ては、建物の劣化や設備の陳腐化が目立つため、敬遠されがちです。

これらの問題に対する対策は、部分的なリフォームが挙げられます。立地などの条件面を変えることは難しいものの、物件の状態は改善できます。水回りの設備を新しくしたり、壁紙を張り替えたりするなど、部分的なリフォームだけでも物件の魅力が増し、売却できる可能性は高まるでしょう。

購入希望者に物件の特徴が伝わっていない

内覧希望者が少なかったり、内覧はあっても申込みに至らなかったりするケースでは、物件の特徴や魅力がうまく伝わっていない可能性があります。特に申込み自体が少ない場合は、競合物件と比較して、物件の特徴が目立っていないのかもしれません。また、内覧後に申込みが来ないという場合は、購入検討者の具体的なニーズに合わせた説明ができていないことも考えられます。

この問題を解決するには、あらためて物件を客観的に分析する必要があります。購入検討者は多くの物件を比較するため、自身の物件の魅力を端的かつ効果的にアピールしなくてはなりません。

そのためには、「広告のコピーの書き方を変える」「特徴を魅力的に捉えた品質の高い写真に差し替える」「間取り図や周辺環境マップなどの視覚資料を加える」など、物件の魅力を伝える余地がないか検討しましょう。

売り出し価格が相場より高すぎる

相場よりも高すぎる価格設定も、家が売れない理由の1つです。購入希望者のほとんどは予算にもとづいて物件を検索するため、高すぎる価格の物件はそもそも検索結果に表示されにくくなります。また、適切な価格設定がされていない物件は、市場に長期間残りやすく、「売れ残り物件」といったネガティブなイメージが付きます。高すぎる価格設定は、購入希望者を遠ざける原因となるでしょう。

その場合は、相場の再確認と売り出し価格の見直しが必要です。一般的に、物件の値下げ幅の目安は5~10%といわれています。市場動向も把握しつつ、適切なタイミングで価格調整をすることで、売却できる可能性が高まります。

依頼した不動産仲介会社が合わない

これまでの理由に当てはまらない場合は、依頼している不動産仲介会社との相性が悪いのかもしれません。「コミュニケーションが十分にとれない」「対応に不安を覚える」「販売戦略がしっくりこない」といった場合は、信頼して売却活動を任せられないでしょう。依頼している不動産仲介会社の得意分野と、売却したい物件の条件が噛み合っていないことも考えられます。

このようなときは、不動産仲介会社の変更も検討すべきです。複数の不動産仲介会社に相談し、その中から新たな視点や販売戦略を持つ業者を見つけられれば、売却へのプロセスが一気に進むことも期待できます。

一戸建てが売れるまでの平均的な期間

一戸建ての売却にかかる期間は、一般的に3~6ヵ月程度が目安です。この期間には、物件の広告活動や内覧の実施に加え、購入希望者との交渉など、売却に関わるすべてのプロセスが含まれます。

ただし、3~6ヵ月は、あくまでもスムーズに進んだ場合の目安です。物件の状態や立地条件、価格設定などの要因によっては、期間が大幅に延びる可能性もあります。

また、不動産市場の動向も売却期間に大きな影響を与えます。景気が低迷している時期には買い手がつきにくく、売却期間が延びる傾向も強まるでしょう。

一戸建てが売れないときにやってはいけないこと

一戸建ての売却がうまくいかないとき、焦って行った対策によって、かえって状況を悪化させてしまうこともあります。ここでは、一戸建てが売れないときにやってはいけないことを紹介します。

大規模リノベーション

建物の老朽化や陳腐化をリカバリーしようと考え、大規模なリノベーションをするのは危険です。前述したように、部分的なリフォームなら物件の魅力を向上できる可能性もあります。しかし、間取りや内装、設備を含む、家全体を改修するような大規模リノベーションとなると、コストが大幅に跳ね上がります。かかったコストを売却価格に完全に反映させることは困難です。

仮にリノベーション費用を上乗せすると、物件価格が相場より高くなり、中古住宅の魅力である手頃な価格設定が成り立たなくなります。また、買主の中には自分好みにリノベーションしたいと考える方もいるため、売主の判断で大規模なリノベーションをするのは得策ではありません。

解体

古い家の場合、思い切って建物を解体して更地にすれば売れやすくなるという考え方もあります。しかし、解体は慎重な検討が必要です。解体には高額な費用がかかり、30坪の木造一戸建てを解体するだけでも150万~200万円程度といわれます。また、解体して更地にした場合、固定資産税が高くなることも懸念点です。

更地にしたからといって、必ずしも売却できるとは限らないため、解体を検討する際は、不動産の専門家に相談し、最善の方法なのか総合的に判断することが重要です。

どうしても売れない場合は賃貸を選択肢に入れる

一戸建ての売却がどうしても進まないときは、賃貸に出すことも有力な選択肢の1つです。ここでは、一戸建てを賃貸に出す際のメリット・デメリットに加え、賃貸に出すためのリノベーションのコストをゼロにする方法を解説します。

一戸建てを賃貸に出すメリット・デメリット

一戸建てを賃貸に出すメリットは、物件を手放さずに毎月一定の収入を得られることです。家賃収入で固定資産税などの維持費用をまかないつつ、適切に管理すれば、資産価値の維持にもつながります。また、将来自分や家族が再び住む可能性も残せるでしょう。

デメリットは、維持管理費用と初期投資の費用がかかることです。賃貸物件として貸し出すには、定期的なメンテナンスや修繕が必要です。また、借り手をつけるためにリノベーションをするケースも多く、初期投資の費用も用意しなければなりません。

コストゼロでリノベーションする方法

賃貸に出すためのリノベーション費用が負担になる場合は、コストゼロでリノベーションできるサービスの利用がおすすめです。

株式会社ジェクトワンが運営する空き家解決サービス「アキサポ」では、一戸建てを賃貸として貸し出すためのリノベーション費用を負担しています。さらに、リノベーション後は、入居者の募集から管理までをサポートします。所有者様はコストゼロ(※)で、物件の有効活用が可能です。

アキサポのサービスを利用すれば、一戸建てが売れない問題を解決し、資産活用も実現できます。

※建物の状況等によっては、一部費用のご負担をお願いする場合がございます。

一戸建てが売れずに悩んでいる方は、アキサポまでご相談を!

一戸建てが売れないときには、物件の条件が悪いことや、売り出し価格が適切ではないことなど、さまざまな理由があります。どうしても売れない場合は、賃貸に出すことも選択肢の1つです。初期投資として、リノベーション費用が必要になるケースも多いですが、空き家解決サービス「アキサポ」なら、コストゼロ(※1)でリノベーションできます。初期投資の不安を軽減しつつ、売れない一戸建てを有効活用できるでしょう。

また、アキサポでは、不動産買取にも対応しています。相続で取得した田舎の物件や、駅から遠くて不便な物件、不動産会社に買取を断られた物件でも対応が可能です。まずはお気軽にお電話やお問い合わせフォームからご連絡ください。

※建物の状況等によっては、一部費用のご負担をお願いする場合がございます。

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