ページタイトル

公開日:2023.08.25 更新日:2023.09.07

【埼玉県】空き家買取のメリット・相場|自己負担0円で活用も!

空き家のお悩みは
にまるっとご相談!

活用売却など、最適なプランご提案

相談無料!さっそく問い合わせる空き家なんでも相談窓口 まずはサービスについて知りたい資料請求
コストゼロ
空き家を活用
改修工事から入居者募集、
維持管理まで
にお任せ
\所有者様はこちら/ 空き家活用の相談をする \空き家のお悩み相談はこちら/ 空き家なんでも相談窓口

日本国内における空き家の数は1998年~2018年の20年間で約1.5倍(576万戸→849万戸)に増加するなど右肩上がりの状態が続いています。

空き家を放置していると特定空き家に指定されてさまざまな指導・勧告の対象となるだけでなく、固定資産税が跳ね上がるリスクもありますので、そうなる前に「空き家を有効活用したい」と考えている所有者の方も多いでしょう。

そこで今回は、数ある空き家の使い道の中でも、不動産会社に直接買い取ってもらう「空き家買取」について徹底解説します。

空き家買取のメリット・デメリット、埼玉県の空き家買取相場など、事前に知っておくと役立つ情報をわかりやすくまとめますのでチェックしてみましょう。

さらに、空き家買取以外にもおすすめな空き家活用についても合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

空き家買取のメリット・デメリットとは?

まずは空き家買取の主なメリットをまとめます。

・スピーディに売却しやすい
・売却時のトラブルが発生しにくい
・仲介では売却が難しい物件でも買い取ってくれる可能性がある
・家財道具や不用品が残っていても売れる

一方、空き家買取を検討する上で注意したいのが「売却価格が一般的な相場より低い」という点です。

不動産仲介で売却するよりも20%〜50%ほど安くなってしまうケースが多いため、「高く売りたい」という方にはおすすめできません。

埼玉県の空き家買取の相場はいくらか?

家の見取り図とルーペ

埼玉県は、東京都内へのアクセスが優れていることもあり、2018年時点で全国5位の約338万戸もの住宅があるエリアです。

空き家の数は住宅数と比例して多くなる傾向にあるため、埼玉県の空き家数は全国8位とトップクラスに数が多い半面、空き家率は全国47位という相反する特徴を持ちます。

ここではそんな埼玉県の一戸建て売却価格相場を紹介します。不動産情報サイト・SUUMOに掲載されている物件情報をもとに紹介するとともに、買取相場の調べ方もまとめますので参考にしてください。

買取相場(参考価格)

埼玉県全域の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,680万円
・参考買取相場:1,876万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:98㎡(中央値)
・土地面積:119㎡(中央値)
・築年数:22年(中央値)

出典:SUUMO

東京のベッドタウンとして人気の高い埼玉県は、ファミリー層向けの一戸建てが多いエリアです。

東京都全体の一戸建て売却価格相場が「4,780万円」であることを考えると、埼玉県の住宅は価格が抑えめでありながら、土地・建物の広さについてもバランスが取れているエリアだといえます。

さいたま市西区の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,850万円
・参考買取相場:1,995万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:97㎡(中央値)
・土地面積:124㎡(中央値)
・築年数:15年(中央値)

出典:SUUMO

さいたま市大宮区の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:4,480万円
・参考買取相場:3,136万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:100㎡(中央値)
・土地面積:102㎡(中央値)
・築年数:10年(中央値)

出典:SUUMO

熊谷市の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:1,580万円
・参考買取相場:1,106万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:104㎡(中央値)
・土地面積:165㎡(中央値)
・築年数:26年(中央値)

出典:SUUMO

ふじみ野市の一戸建て売却価格相場(2022年10月時点)

・売却価格相場:2,480万円
・参考買取相場:1,736万円(売却価格相場の7割)
・建物面積:92㎡(中央値)
・土地面積:100㎡(中央値)
・築年数:20年(中央値)

出典:SUUMO

買取相場の調べ方

空き家の買取価格相場を手軽に調べるには、インターネットを使うのがおすすめです。

インターネットを用いて空き家の買取相場を調べる際に役立つ4つの方法をまとめますので、参考にしてみてください。

  1. 匿名査定ができるWebサイト

不動産の査定価格をチェックできるサイト。匿名で、なおかつ手軽に大まかな価格を調べられるのがメリット

  1. レインズ マーケット インフォメーション

国土交通省指定の「不動産流通機構」が運営・管理する不動産取引情報サイト。実際に成約した不動産取引の情報が掲載されており、物件の種別や築年数などの情報と合わせて取引価格をチェックできる(レインズ マーケット インフォメーション

  1. 土地総合情報システム

不動産の取引価格、地価公示・都道府県地価調査の価格などを検索できる「国土交通省」運営のWebサイト。「地価公示および地価調査データ」にくわえ「不動産取引価格のアンケート結果」もチェックできる(土地総合情報システム

  1. 路線価図

路線価とは「路線(道路に面する標準的な宅地の1㎡あたりの価額」を指す言葉。国税庁のWebサイトで閲覧可能となっており、土地の価格を把握する際に役立つ(路線価図・評価倍率表

空き家買取の一括見積サイトのご紹介

人の模型や携帯、電卓、お金など

空き家買取は不動産仲介と比べて売却価格が低くなりがちであるため、事前に適正価格を把握した上で検討することが大切です。

一括査定サイトなら複数の不動産会社からまとめて見積もりを取得できますので、うまく活用すれば手間や時間を抑えて空き家の適正価格をチェックできるでしょう。

代表的な一括査定サイト

  1. HOME4U

NTTデータグループが運営する国内最大級の不動産情報サイト。厳選した2,100社の不動産会社と提携しており、利用料0円で複数の不動産会社の査定価格を比較できる

  1. イエウール

JASDAQ上場のSpeeeが運営する不動産の売却査定サイト。2,000社を超える不動産会社の中から最大6社を比較可能となっており、年間20万件の売却成立サポート実績を持つ

  1. SUUMO

株式会社リクルートが運営する国内屈指の不動産紹介情報サイト。大手から地元企業まで2,000社以上の不動産会社が登録しており、主要一括査定サイトの中では最多の10社を比較可能

空き家は買取以外にも、活用という選択肢があります!

活用事例のビフォーアフター

買取を含めた売却という方法は確かに空き家の代表的な使い道ではあるものの、近年「空き家活用」を選ぶ方が増えているのをご存じでしょうか。

空き家活用は売却と異なり、空き家を保有し続けたままリフォーム・リノベーションで物件の価値を高め、第三者に貸し出して家賃収入を得る方法です。

ここからは近年人気の高い空き家活用のメリットや「自己負担0円で活用をはじめる方法」を紹介しますので、ひととおりチェックしてみましょう。

空き家活用の4つのメリット

まずは空き家活用の特筆すべき4つのメリットをまとめます。

1.継続的に家賃収入を得られる
2.資産価値の維持・向上につながる
3.税金や維持費などの経済的負担が軽減される
4.倒壊や犯罪に巻き込まれるリスクなどを回避できる

空き家は所有しているだけで税金や維持費などにお金がかかりますが、空き家活用により第三者に貸し出せば家賃収入を得られることから、経済的な負担を軽減することができます

また、人が住まなくなった空き家は急速に劣化が進行してしまいますが、空き家活用のためにリノベーションすれば資産価値は向上しますし、活用のために定期的に修繕・管理を継続することで資産価値を維持できるのも大きなメリットです。

このように、空き家活用は資産を保有し続けたまま様々なリスクを軽減できるだけでなく、「収入を得る」という金銭的なメリットまでもたらすバランスの取れた使い道だといえます。

自己負担0円でリノベーションし賃貸として活用する方法!

空き家活用は数多くのメリットをもたらすものの、活用方法に合わせて事前にリノベーションするのが基本的な手法であるため、費用面のハードルが高いのも事実です。

実際にフルリノベーションともなれば1千万円を超えることもざらですし、「いきなり高額な費用をかけるのは難しい…」と感じる方も多いでしょう。

ですが私たち「アキサポ」は、こうした費用面の問題をはじめとする「空き家活用のよくある悩み」を踏まえて、新しい空き家活用の形をご用意しました。

事前の調査からプランニング、空き家のリノベーション、賃借人・利用者の募集までワンストップで対応するだけでなく、リノベーション費用もアキサポが負担することにより「自己負担0円(※)ではじめられる空き家活用の仕組み」を実現しています。

アキサポの仕組み

※建物の状況等によっては、一部費用のご負担をお願いする場合がございます。

すでに全国各地でアキサポによってさまざまな形で空き家活用が進んでいますので、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。

まとめ

今回は空き家買取のメリット・デメリット、埼玉県における買取相場、おすすめの空き家買取業者などを紹介してきましたがいかがだったでしょうか。

空き家買取は手軽に、なおかつスピーディに物件を売却できるメリットがあるものの、売却価格が低いというデメリットもあるため、他の選択肢も視野に入れながら慎重に検討するのがおすすめです。

アキサポでは「活用」以外にも、所有者様のご意向や物件の内容等によって売買仲介や買取、土地有効活用など、空き家に関するお悩みの解決方法を幅広くご提案させていただきます。まずはお気軽にお問合せください。

アキサポに空き家「活用」の相談をしてみる

アキサポに空き家「買取」の相談をしてみる